古書店“張り紙”で…「イスラム国」へ戦闘員志願[2014/10/07 16:53]

 「勤務地:シリア」。北海道大学の男子大学生とイスラム過激派組織「イスラム国」との接点は古書店に張られた求人広告でした。学生は任意の調べに対して、「シリアに入って戦闘員として働こうとした」と供述しています。

 男子大学生がシリアへの渡航を決めるきっかけとなった張り紙。書店側がどうしてこのような張り紙をしたのか定かではありませんが、警視庁によりますと、「詳細は店番まで」と書いてある張り紙を見て男子大学生が店に問い合わせると、イスラム教に詳しい元大学教授やジャーナリストなどを紹介されたということです。そして、知り合った関係者とシリアへ渡航するための手続きを進め、7日出発のトルコ行きの航空券を購入するなど準備をしていたとみられています。

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