21世紀はLEDによって照らされる時代になった…[2014/10/08 16:43]

 ノーベル物理学賞に選ばれた赤崎勇さん(85)、天野浩さん(54)、中村修二さん(60)の3人。これで、日本人のノーベル賞受賞者は22人となります。LED(発光ダイオード)は、これまで明るい光を出すことが難しいとされていた「青色」の発明により、赤、緑とともに「光の三原色」がそろい、用途が一気に拡大しました。LEDは消費電力が少なく、耐久性が高いのが特徴で、地球温暖化の抑制など環境を守る時代の要請に大きく貢献していることが今回の受賞の理由として挙げられています。この青色LEDの開発に主に貢献したのが、60年間、コツコツと研究に取り組んできた赤崎さん、そして、天野さんです。お二人は、名古屋大学で「恩師」と「教え子」という間柄でもありました。また、徳島県の企業で働いていた時に開発を始め、安価な製造方法を発明し、実用化に大きな役割を果たしたのが中村さんでした。ノーベル賞の選考委員会は「3人の発明は革命的で、20世紀は白熱電球の時代だったが、21世紀はLEDによって照らされる時代になった」とコメントしています。