児童生徒が、御嶽山 捜索救助隊に「感謝の歌」を[2014/10/17 11:54]

 7人の行方が分かっていない御嶽山の捜索が打ち切られ、長野県王滝村で捜索隊への感謝式が開かれました。

 阿部守一長野県知事:「過酷な捜索救助状況のなか、全力で捜索救助活動を展開して頂き、心から御礼を申し上げます」
 御嶽山の噴火では、これまでに56人の死亡が確認され、7人が行方不明となっています。県の災害対策本部は、山頂付近で雪が降るなど二次災害の恐れがあることから、16日、大規模な捜索の打ち切りを決めました。山頂付近の雪解けと入山規制の解除を待って、来年の春以降に再開する予定です。ふもとの木曽町や王滝村に滞在していた捜索隊は、17日までに撤退します。自衛隊車両の駐車場になっていた王滝小学校と中学校では、児童・生徒が歌を歌って感謝の気持ちを伝えました。

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