社会

2014年10月29日 17:45

「無期懲役」で仮釈放された受刑者数 8年連続1桁 

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 「無期懲役」刑の受刑者で仮釈放が許された人数は、8年連続で1桁にとどまることが法務省のまとめで分かりました。

 法務省によりますと、無期懲役刑を受けた受刑者のうち去年1年間で仮釈放されたのは8人で、2005年の10人以降、8年連続で1桁となりました。仮釈放の条件は、刑の執行開始から10年が経過することや更生の意欲があって再び犯罪をする恐れがないことなどで、1990年代には年間ほぼ2桁で推移していました。仮釈放が減った背景には、2004年に犯罪被害者等基本法が成立し、被害者が加害者の仮釈放についても意見を述べることができるようになったことなどもあるとみられています。無期刑の受刑者は、年齢別では60代が全体の26%と最も多くなっています。一方、去年に刑務所内で死亡した受刑者は14人で、この10年間のうち9年が2桁となっています。

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