皇太子さま 広島土砂災害などに触れ英語であいさつ[2014/10/29 17:49]

 都内で開催されている国連の「水と衛生に関する諮問委員会」で皇太子さまが広島の土砂災害などに触れ、英語であいさつされました。

 皇太子さま:「現代の災害対策の手段と歴史から学んだ知恵を併せ、活用することによって災害に対して柔軟な社会を創っていくことができるといえます。災害による被害の連鎖を備えと復興の連鎖に変えていくことができるのです」
 皇太子さまは、国連の「水と衛生に関する諮問委員会」の名誉総裁を務められています。英語でのあいさつのなかで、皇太子さまは、8月に広島市で発生した土砂災害についても触れられました。また、去年、三重県の大台町を訪れ、2004年の地滑り被害の現場を見た感想について「局地的な大雨への対策が今後、ますます大切になってきていることを肌で感じました」と述べられました。

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