普天間基地の移設が争点 沖縄知事選、4人が立候補[2014/10/30 11:51]

 普天間基地の辺野古への移設を最大の争点とする沖縄県知事選挙は、30日に告示日を迎え、これまでに現職と新人の合わせて4人が届け出を済ませています。

 今回の県知事選挙には4人が立候補しています。元郵政民営化担当大臣の下地幹郎さん(53)は、県民投票の実施で基地問題を終わらせるとし、元参院議員の喜納昌吉さん(66)は、埋め立て承認の取り消しを訴えています。前那覇市長の翁長雄志さん(64)は、辺野古への新基地建設反対を主張。現職の仲井真弘多さん(75)は、普天間基地移設の解決を最優先にすると訴えています。今回の選挙は、結果次第では新基地建設にも影響を与える可能性があり、全国的にも注目を集めています。沖縄県知事選挙は来月16日が投票日で、即日開票されます。

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