朝鮮総連中央本部 「マルナカ」への売却確定[2014/11/14 23:31]

 朝鮮総連中央本部の土地と建物の競売で、高松市の不動産投資会社が22億円余りの代金を東京地裁に納付したことが分かりました。朝鮮総連は所有権を失い、立ち退きを余儀なくされます。

 東京・千代田区にある朝鮮総連中央本部の土地と建物の競売では、22億1000万円の値を付けた高松市の不動産投資業「マルナカホールディングス」への売却が確定しました。東京地裁は代金の納付期限を来月8日に設定していましたが、関係者によりますと、13日に代金22億1000万円を納付したということです。今後、東京地裁が納付の確認後に必要な手続きをした時点で所有権の移転が確定し、総連側は退去を迫られます。また、総連側が退去に応じない場合、マルナカ側は「引き渡し命令」を裁判所に申し立てることができます。

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