福島第一原発2号機 汚染水流入の可能性も[2014/11/18 05:55]

 福島第一原発で、2号機のトレンチにたまった高濃度の汚染水を取り除く作業が厳しい局面を迎えています。

 工事は、2号機海側にあるトレンチと呼ばれる地下トンネルと原子炉建屋の接続部をパッカーと呼ばれる冷却装置で凍らせ、トレンチの汚染水を抜き取るものです。ところが、冷却装置では完全に凍らず、氷やドライアイスを投入したうえ、間詰め材も使って接続部をふさぎました。そして17日、汚染水を200t抜き取りましたが、汚染水の減少が想定の4分の1にとどまりました。東京電力は、接続部が完全にふさがっておらず、新たな汚染水が流入している可能性もあるとして、今後は水を抜きつつ、特殊なコンクリートでトレンチ全体を埋めるとしていますが効果は未知数です。