福井県・敦賀原発に改めて活断層 廃炉の可能性も[2014/11/19 22:32]

 19日、原子力規制委員会の有識者会合で、福井県・敦賀原発の敷地内にある断層について、改めて「活断層」だとする評価書案をまとめた。有識者会合では去年5月、敦賀原発2号機について施設の真下に活断層があるという結論を出していた。これに対し、日本原電は、新たに作成したデータとともに活断層を否定する報告書をその2カ月後に提出していた。だが、有識者会合では現地調査を含む再検討を進め、19日の会合で改めて2号機の真下に「将来動く可能性がある断層がある」とする評価書案を取りまとめた。これで活断層の存在が事実上認められたことになり、評価書案が規制委員会で了承されれば、2号機が廃炉となる可能性が高まる。日本原電は、「科学的判断とは到底言えない」とコメントを出している。