長野北部地震から2週間 今も200人余りが避難生活[2014/12/06 11:47]

 長野県北部で最大震度6弱の地震が起きてから6日で2週間です。本格的に雪が降り積もり、二次災害の心配も広がっています。

 先月22日の午後10時8分に長野県北部で発生した震度6弱の地震では、死者こそなかったものの、46人がけがをしました。冬はスキー客でにぎわう白馬村、小谷村を中心に住宅被害も多く、39棟が全壊し、74棟が半壊しました。ホテルなどの二次避難所を含め、いまだに200人余りが避難生活を送っています。本格的な雪のシーズンに入り、地震で傷んだ建物が雪の重みで倒壊しないかなど二次災害も心配されていて、ボランティアの手を借りて片付け作業を急いでいます。小谷村では、6日午前10時の時点で54cmの積雪を観測していて、7日正午までにさらに60cmの降雪が見込まれています。

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