常陸宮さま 肋骨骨折のけがから20日ぶりに公務復帰[2014/12/10 15:00]

 天皇陛下の弟の常陸宮さま(79)が先月、転倒して肋骨(ろっこつ)骨折などのけがをしてから20日ぶりに公務に出席されました。

 常陸宮さまは先月20日、お住まいの宮邸の階段で転倒し、肋骨にひびが入ったほか、首と左足首を捻挫するなど全治1カ月のけがをされました。痛みが取れてからは足首を固定するバンドを装着し、筋力を付けるリハビリに取り組まれているということです。10日午前、常陸宮さまは、身体の不自由な人が描いた絵画などの展示会をご覧になりました。受賞者に「絵は好きですか」などと声を掛け、表彰式にも出席されました。常陸宮さまは先月28日に79歳の誕生日を迎えられ、今年の夏ごろからは公の場で車椅子を使われています。

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