今回の衆院選でも 「一票の格差」全国で一斉提訴[2014/12/15 18:01]

 今回の衆院選でも「一票の格差」があるとして一斉提訴です。

 弁護士グループ:「そもそも、この選挙自体が許されない選挙。民主的に正しくない、憲法に違反する選挙なわけです」
 今回の衆院選を巡っては、小選挙区で最大2倍を超える一票の格差がありました。弁護士グループは15日、憲法が保障する法の下の平等に反するとして、すべての小選挙区の選挙無効を求めて全国で一斉提訴を行いました。前回の衆院選も、最大2倍を超える一票の格差があり、最高裁が違憲状態との判断を示しています。弁護士グループは「小選挙区が無効でも、比例区での当選議員がいるので、社会的混乱は生じない」としています。

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