金のしゃちほこも雪化粧 名古屋で23センチの積雪[2014/12/18 10:31]

 強い低気圧が各地に大雪をもたらしていますが、名古屋市では、9年ぶりとなる23cmの積雪を記録しました。

 名古屋市では、17日夜から雪が降り始め、18日午前6時に23cmの積雪を記録しました。観測史上5番目の記録で、23cmの積雪は2005年以来、9年ぶりです。この雪の影響で、名古屋高速が全線で通行止めとなっています。岐阜県では、岐阜市で15cm、高山市で87cm、郡上市長滝で128cmの積雪を記録しています。名古屋市内は午前3時前後に一時的に雪が強まると予想されていましたが、予想よりも早く雪が降り始め、雪雲が長く上空に居座ったため、大雪となりました。
 また、JR各社によりますと、大雪の影響で新幹線のダイヤが大幅に乱れています。午前10時現在、東海道新幹線は通常よりも速度を落として運転していて、最大70分程度の遅れが出ています。山形新幹線は福島−山形間で始発から運転を見合わせ、午前中の上下12本が運休する見込みです。秋田新幹線も強風のため上下6本が運休し、東北新幹線や上越新幹線でも一部で運休や遅れが出ています。

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