旧都知事公館が落札 住友不動産が43億6800万円で…[2014/12/24 17:54]

 東京都の無駄の象徴と言われた旧知事公館。その買い手が決まりました。

 渋谷区松濤の高級住宅街にある旧知事公館は、1997年に約12億円で建て替えられましたが、石原元知事以降は入居せず、空き家になっていました。維持費が年200万円掛かるため、売却することになり、24日に一般競争入札が行われました。その結果、住友不動産が最低売却価格を8億5000万円余り上回る43億6800万円で落札しました。土地の坪単価は約650万円です。住友不動産は「今後、立地を踏まえた利用方法を検討していきたい」と話しています。

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