福島第一原発 2年後に“廃炉プラン”提示へ[2015/01/07 17:59]

 福島第一原発の廃炉作業で最大の難関とされる溶けた燃料の取り出しに向け、国は2年かけて詳細な戦略プランを作る考えを新たに示しました。

 廃炉・汚染水対策について地元自治体などに説明する会合のなかで明らかにされました。福島第一原発の1号機から3号機までの炉心や格納容器内にはメルトダウンした燃料がたまっていて、国は2020年中に取り出し作業に着手することを目指しています。会合のなかで国側は、溶けた燃料を探知したり外部へ取り出す方法など新たに必要となる技術を洗い出すとともに、具体的で詳細な戦略プランを2016年までに作成する考えを示しました。ただ、溶けた燃料の取り出しは前例のない技術だけに、プランの作成にあたっては世界中からアイデアを募ることにしています。