陸自、1カ月かけ「春日大社」を…さっぽろ雪まつり[2015/02/05 11:53]

 北海道の冬を彩る雪と氷の祭典「さっぽろ雪まつり」が5日に開幕しました。

 (西野志海アナウンサー報告)
 大通会場8丁目にある雪のHTB広場です。会場にはすでにたくさんの人が訪れていて、写真を撮る姿などが見られます。5日は青空が広がり、雪まつりにふさわしい天気となっています。世界遺産に指定されている奈良県の「春日大社・中門」は、高さ11.5m、幅17.2m、奥行き9.3mで、陸上自衛隊が約1カ月間かけて制作しました。雪の量は実に5tトラックで400台分となります。さっぽろ雪まつりは市内3つの会場で行われます。大通会場では高さ10mを超える大雪像5基をはじめとして、市民手作りのユニークな市民雪像80基など合わせて125基の雪像で埋め尽くされます。夜にはライトアップや大雪像に映像を投影するプロジェクションマッピングも行われ、幻想的な風景に変わります。200万人を超える人出が予想される第66回さっぽろ雪まつりは、11日までの7日間行われます。

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