搬送中の救急車が事故 心肺停止状態の患者死亡[2015/02/19 08:00]

 神奈川県で、心肺停止状態の男性を搬送していた救急車が軽自動車と接触しました。男性は別の救急車で病院に到着しましたが、死亡が確認されました。

 18日午後2時半ごろ、小田原市内の国道で、80代の男性患者を搬送していた救急車と軽自動車が接触する事故がありました。男性は心臓に持病があり、自宅で倒れて心肺停止状態で搬送中でした。事故後、13分ほどで別の救急車が到着し、男性は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。小田原市消防は、事故による治療の遅れがあったのかは調査中としたうえで、「救急車の事故はあってはならないもので、大変、遺憾です」とコメントしています。

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