「死亡男性」が突然…戸籍申請で裁判所に出現[2015/03/12 11:47]

 警視庁が25年ほど前に行った遺体の検視で、死亡と判断した男性が生きていたことが分かりました。警視庁は誤認検視だったとして調べています。

 去年12月、都内に住む70代の男性が生活保護を受給するため裁判所で戸籍を申請したところ、すでに死亡届が受理され、戸籍が取り消されていたことが発覚しました。捜査関係者によりますと、25年ほど前、男性の妻が「夫がいなくなった」と警視庁に届け出た後、男性と特徴の似た遺体が見つかりました。男性の家族が遺体を確認し、「本人だ」と話したため、警視庁は遺体を男性だと判断していました。当時は身元不明の遺体のDNA鑑定が実施されていませんでした。警視庁は誤認検視だったとして、男性と判断された遺体の身元を改めて調べています。