新たに約200万台のリコール タカタ社製エアバッグ[2015/05/14 17:21]

 タカタ社製エアバッグの欠陥問題で、ホンダやダイハツが新たに約200万台のリコールを届け出て、国内の対象台数は約669万台に上りました。

 ホンダは2002年から2007年に生産した「フィット」や「ステップワゴン」など13車種、約173万台、ダイハツは2003年から2006年に生産した「ミラ」など4車種、約26万台のリコールをそれぞれ届け出ました。国土交通省によりますと、いずれもタカタ社製のエアバッグを使っていて、最悪の場合、ガス発生装置が破裂し、金属片が飛び散る恐れがあるということです。これまでは主に2003年までに生産されたものがリコールの対象でしたが、13日以降、範囲を2008年までに拡大しています。一連の問題を巡る国内のリコール対象台数は約669万台に膨らんでいます。

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