小学校の給食に“たばこ”混入 保健所が経緯調査[2015/05/15 02:15]

 千葉市の小学校の給食のごはんにたばこが混入しているのが見つかりました。保健所などが混入の経緯を調べています。

 千葉市教育委員会によりますと、11日、千葉市稲毛区の千草台東小学校で給食の配膳をしていた5年生の児童がごはんの中にたばこのフィルター1本が入っているのを見つけました。同じころ、6年生のクラスの児童1人がごはんを吐き出し、「ごはんにたばこの葉が入っている」と訴えました。ごはんは千葉県大網白里市の業者が調理して納入していますが、たばこ混入を受け、現在は停止されています。保健所はこの業者に立ち入り調査を行っています。さらに、給食の調達などを取り仕切る「千葉県学校給食会」は、たばこについたDNAの鑑定を専門機関に依頼するなど混入の経緯を調べています。

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