“黒たまご店”など、関係者ら70人以上が大涌谷へ[2015/05/18 10:31]

 活発な火山活動が続く神奈川県の箱根山で、名物の黒たまご店など土産物店の関係者70人以上が商品が置いたままになっている店の整理のため、立ち入り制限が続く大涌谷に入りました。

 箱根山の大涌谷では、18日も午前9時までに8回の地震が観測されるなど、火山活動は活発な状態が続き、周辺への立ち入りが制限されています。朝は名物の黒たまご店など、飲食店や土産物店の関係者70人以上が商品が置いたままになっている店の整理のために大涌谷に入りました。また、自衛隊も初めて規制エリアに入り、噴火した時の避難ルートを確認しています。大涌谷の規制については温泉供給会社が見直しを求めていますが、箱根町は当面、条件や範囲を変えない方針です。

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