5月だけで620回… 浅間山で火山活動が活発化[2015/05/22 16:48]

 浅間山でも火山活動が活発になっています。

 気象庁によりますと、群馬県と長野県にまたがる浅間山で、先月下旬から火山性地震が増えていて、5月だけで620回、観測されています。地下にあるマグマからの火山ガスの量が増えているものとみられますが、山の膨らみを示す地殻変動などに変化はありません。このため、噴火警戒レベルは「1」の「活火山であることに留意」を継続します。気象庁は23日、上空から現地調査を行い、地表面の温度や噴煙などを調べることにしています。浅間山では2008年から2009年にかけて、小規模な噴火が断続的にあり、火山灰が関東南部まで飛びました。

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