関電の準備不足に批判相次ぐ 原発40年超えの審査[2015/05/28 15:10]

 福井県にある高浜原発1号機と2号機について、運転開始から40年を超えて運用できるかどうかの審査が始まりましたが、関西電力の準備不足に批判が相次ぎました。

 新しい規制基準では、原則として運転開始から40年を過ぎた原発は動かせませんが、老朽化対策の特別点検をクリアすると最大で20年の延長が可能になります。高浜原発1号機と2号機は28日に、原子力規制委員会の老朽化対策に関する審査が始まりましたが、関西電力が提出した耐震検査結果が古い基準で作られていて、規制委員会側から厳しい意見が相次ぎました。関西電力は7月にも、新しい基準で再検討した補正申請をするとしています。高浜原発1号機と2号機は来年7月までに審査をクリアできない場合、廃炉の可能性が高くなります。