川越市「菓子屋横丁」火災 90歳の男性死亡[2015/06/22 01:05]

 埼玉県川越市の観光名所「菓子屋横丁」で店舗や住宅5棟が全焼し、90歳の男性が死亡しました。

 21日正午すぎ、川越市の菓子屋横丁の菓子店「室岡製菓」から出火し、木造2階建ての店舗兼住宅が全焼しました。火は約5時間後に消し止められましたが、隣接する店舗や住宅4棟も全焼するなど被害が出ました。この火事で、出火元の店主・室岡登三男さんが全身にやけどをして死亡したほか、40代から70代の男女4人が軽傷を負いました。警察によりますと、出火当時、室岡さんの店は営業中で、揚げ菓子を作るなどの作業中だったということです。警察は、菓子作りに使っていた火が何らかの原因で燃え広がったとみて、詳しい出火原因を調べる方針です。

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