遂にクロマグロ「77匹投入」大量死“葛西の水族園”[2015/06/22 11:54]

 マグロが大量死した東京の葛西臨海水族園で、クロマグロ77匹が投入され、22日から本格的なマグロ展示が再開しました。

 水槽には、入れたばかりのマグロがぶつからないよう黄色のテープが格子状に貼られています。マグロの展示回復に向けて、先月に入れたスマ29匹のうち15匹がぶつかって死んだ現象を受けて、予防のために今回の措置が取られました。マグロが慣れてきたらテープを剥がしていくということです。マグロ搬入作業は21日の閉園後に行われ、高知県から輸送された1歳魚77匹がゆっくりと水槽に移され、職員が徹夜で監視を続けました。マグロは、元々、生き残っていた1匹と合わせて78匹です。魚の大量死の原因は現在も分かっていません。

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