慶応大の地下巨大空間 戦争末期に連合艦隊司令部[2015/06/23 11:50]

 横浜市の慶応大学日吉キャンパスの地下には、太平洋戦争で沖縄戦などの作戦を指揮した海軍の施設が残されています。23日、報道陣に施設が公開されました。

 戦争末期の1944年9月、海軍の連合艦隊司令部は、戦局の悪化によって洋上から慶応大学の建物に移転され、「陸(おか)に上がった海軍」といわれました。米軍の空襲に備えて造られた地下塹壕(ざんごう)は、総延長が5kmほどで、作戦室などが設けられていて、沖縄戦などの作戦は地下で練られていました。戦艦大和の沖縄出撃や神風特攻隊の出動指令も、この地下壕から出されたとされています。