攻撃メールでウイルス感染 JICA、1カ月半気づかず[2015/06/24 11:50]

 ODA(政府開発援助)を行うJICA(国際協力機構)のパソコンなど18台が標的型の攻撃メールを受け、ウイルスに感染していたことが分かりました。JICAはこのことに1カ月半、気付いていませんでした。

 JICAによりますと、東京・千代田区の本部や国内の拠点で2日、発展途上国の農業分野に支援を行う部署などのパソコン10台とサーバー8台がウイルスに感染しているのが見つかりました。このうち5台のパソコンなどが複数の不審なサイトと通信していました。感染は、JICAの職員が4月、「会議の案内」という件名のメールに添付されたファイルを開いたことから広がったとみられますが、JICAは1カ月半の間、気付いていませんでした。JICAは「情報の流出は、今のところ確認されていない」としています。JICAは2013年度、発展途上国に対し、資金や技術の協力など1兆円余りの事業を行っています。

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