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2015年7月1日 15:59

「日本の大動脈」新幹線…運休、遅れの損失は?

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 「日本の大動脈」といわれる東海道新幹線。一日あたりの利用客は約42万人で、1年間では1億5500万人、日本の総人口よりも多い数の人を運んでいます。東京−大阪間でみると、一番速い「のぞみ」の場合、一日の輸送能力は33万人で、飛行機の3万人に対して11倍と大幅に上回ります。その分、遅れや運休が出た時の影響も大きくなります。今回の事件では、上下線で43本が運休、106本が最大4時間半の遅れ、9万4000人に影響が出ました。仮に2時間以上、遅れた人が全額払い戻しをしたとすると、鉄道会社側は大きな損失となり、また、燃えてしまった車両の補修には、専門家は「損傷の程度にもよるが、1車両あたり1億円ほど掛かる」と話しています。乗客には、出張するビジネスマンや旅行者など様々な利用客がいますので、例えば宿泊予定だったホテルをキャンセルするなど広い範囲で損失が考えられます。去年1月に東京・有楽町沿線でビル火災が起きた時、5時間余り運転を見合わせ、東海道新幹線の上下線106本が運休するなどしました。この時の経済的損失は約30億円ともいわれています。

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