「暴力団の壊滅を」 警察庁長官が都道府県警に指示[2015/07/10 19:15]

 警察庁の金高雅仁長官は、都道府県警察の刑事部長に対し、特定危険指定暴力団工藤会などの暴力団の壊滅を指示しました。

 金高長官は10日、東京・千代田区で行われた都道府県警察の刑事部長を集めた会議に出席しました。金高長官は、福岡県警が工藤会総裁の野村悟容疑者(68)を上納金制度に絡む所得税法違反の疑いで逮捕した事件を例に挙げ、「暴力団のトップを排除し、暴力団を壊滅してほしい」などと述べました。また、振り込め詐欺で摘発される容疑者のうち、3割以上が暴力団構成員だということです。一方、未解決事件については「科学技術の進展を踏まえ、証拠の再鑑定により、1件でも多くの検挙を」と指示しました。