“ベッドから転落”大分県で地震5強 転倒出血も[2015/07/13 11:46]

 13日未明、大分県佐伯市で震度5強の地震がありました。この地震で、大分県では70代の男性がベッドから転落し、頭を打つなど合わせて3人がけがをしています。

 コンビニの店員:「荷物を品出ししている時にグラグラグラと揺れ出して、棚からお菓子がパタパタと倒れたり、お酒が倒れたりした」
 午前2時52分ごろ、大分県南部の深さ58kmを震源とするM5.7の地震がありました。佐伯市で最大震度の5強を観測したほか、愛媛県西予市と熊本県阿蘇市などで震度5弱でした。大分県豊後大野市では70代の男性がベッドから転落して頭を打ったほか、臼杵市では52歳の女性が廊下で転倒して鼻から出血するなど、合わせて3人が軽いけがをしています。
 赤仁田地区区長:「揺れ方がとてもいつもと違って激しかったんで。家がギシギシいったから」
 気象庁は、今後1週間は最大で震度5弱の余震の恐れがあるとしています。これまでの雨で地盤が緩んでいる地域もあり、引き続き余震や土砂災害などに警戒が必要です。

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