猪瀬元都知事「総理の決断遅かったが正しいと思う」[2015/07/17 17:53]

 安倍総理大臣が新国立競技場の建設計画を見直すと表明したことを受け、東京都の舛添都知事がコメントを出しました。

 舛添都知事は安倍総理の会見を受け、「今後はラグビーワールドカップも含めて、国から説明を聞いたうえで対応を検討していく」とのコメントを発表しました。これまで舛添都知事は、国立競技場の建設計画について、「期限までに間に合わせ、しかるべきものを造ってほしい」と発言していました。
 一方、2020年東京オリンピック・パラリンピックの招致が決まった時の都知事だった猪瀬直樹氏は「安倍総理の決断は遅かったけど正しいと思う」と語りました。
 猪瀬直樹前都知事:「せっかくチーム日本で勝ったのに、チーム日本が解体されていくような、そういう残念な気持ちでいました。もっと早い時期に官邸は乗り出すべきだったと思います。遅すぎた決断ではあるけれども、その決断は評価したいと思います」

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