配管5本にごく小さな穴を確認 九電・川内原発1号機[2015/08/25 19:30]

 九州電力は、川内原発1号機の配管トラブルについて、実際に5本にごく小さな穴が開いたため、海水漏れが起きたことを確認したと発表しました。

 11日に再稼働した川内原発1号機では、冷却用の海水を引き込む復水器内に海水が漏れるトラブルが起きています。その後の九州電力による内視鏡を使った検査で、復水器内に海水を取り込む細い配管5本にごく小さな穴が複数開いていたことが分かりました。復水器内で高圧高温の水蒸気を受け続けたことによる劣化とみられています。本来なら配管を守るための防御板が、何らかの原因で十分機能しなかったためとみられています。九州電力はこの5本を含めて69本の配管を塞ぎ、27日にも電力の出力を現在の75%から95%に引き上げる方針です。ただ、抜本的な対策は1年以上後の次の定期検査に持ち越されます。