桜島の噴火警戒レベル、3の「入山規制」に引き下げ[2015/09/01 16:54]

 噴火警戒レベルを4から3に引き下げです。

 鹿児島県の桜島では先月15日、火山性地震や山体の膨張を示す急激な地殻変動が観測され、気象庁が噴火警戒レベルを4の「避難準備」に引き上げました。その後の観測の結果、マグマが火口近くまで上昇していることを示すデータの変化がないことなどから、気象庁は以前の火山活動に戻っていると判断し、1日午後4時に噴火警戒レベルを3の「入山規制」に引き下げました。鹿児島市は先月22日に、桜島の3つの地区に出されていた避難勧告を解除していて、閉鎖されていた観光施設や観光バスなども再開しています。

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