鬼怒川の旅館、“6階”浸水 栃木・茨城に特別警報[2015/09/10 10:34]

 関東では、栃木県と茨城県に大雨特別警報が発表されています。各地で川の氾濫や土砂崩れが起き、1人が行方不明になっています。

 関東では局地的に非常に激しい雨が降り、栃木県では24時間の雨量が500mmを超える記録的な大雨となっています。10日午前0時20分に大雨特別警報が出された栃木県では、鹿沼市で発生した土砂崩れに住宅3棟が巻き込まれ、女性1人が行方不明、男性1人が重傷を負っています。また、日光市では鬼怒川沿いの旅館が6階まで浸水し、宿泊者約70人のうち50人が避難しています。県内には午前10時現在、栃木市などで1万1970世帯3万3136人に避難指示が、2万6270世帯5万4044人に避難勧告が出ています。茨城県では、午前7時45分に大雨特別警報が発表されました。県内を流れる鬼怒川は、筑西市や常総市の3カ所で氾濫が確認されています。午前10時現在、筑西市などで2801世帯8212人に避難指示が、常総市などで5935世帯1万9042人に避難勧告が出ています。埼玉県では越谷市のせんげん台駅周辺で道路が冠水し、駅に水が流れ込んでいます。10日夜にかけても激しい雨が続く恐れがあり、引き続き土砂災害や河川の氾濫に厳重な警戒が必要です。