「居住実態なし」で女性市議“当選無効” 選管決定[2015/09/25 20:50]

 横浜市議会議員の自民党の女性市議を巡り、「横浜市に居住実態がなく、当選は無効」とする市民からの申し立てについて、25日、神奈川県の選挙管理委員会が認める決定をしました。

 自民党の中山まゆみ市議は今年4月の横浜市議会選挙で、青葉区選挙区から立候補し、当選しました。しかし、選挙直後に市民の男性から市の選挙管理委員会に対し、「中山市議は住民票を移しただけで、横浜市内に居住実態がない」とする異議申し立てがありました。市はこの申し立てを7月に棄却していましたが、別の市民が市の決定を不服として、県の選挙管理委員会に対し、再度、検証したうえで決定を出すよう申し立てていました。県の選挙管理委員会は、改めて中山市議から聞き取りをしたり、住民票に登録されている住宅で水道やガスなどが実際に使用されているかなどを調べていました。その結果、「成人の女性が居住していたとは考えられない」などとして、中山市議の当選を無効とする決定をしました。中山市議は、決定に不服があれば30日以内に東京高裁に提訴することができます。