「もんじゅ」管理で不備 規制委、文科省幹部聴取へ[2015/10/14 18:31]

 高速増殖炉「もんじゅ」で安全管理の不備が指摘されている問題で、原子力規制委員会は、所管する文部科学省の幹部から意見聴取する方針を明らかにしました。

 もんじゅを巡っては、安全重要度に応じて設備や機器を分類する措置に誤りがあることが規制委の保安検査で発覚するなど、不手際が相次いでいます。規制委の田中委員長は15日の会合で、「もんじゅを所管する文科省に対し、2度にわたり文書で注意喚起を求めたが、納得できる対応をしていない」と述べ、21日の定例会合で文科省の局長から直接、監督の在り方などについて意見を聞く方向で調整していることを明らかにしました。規制委はもんじゅを運営する日本原子力開発機構の理事長からも今月末に事情を聴く方針ですが、委員からは「運営を機構に任せるのが妥当なのか」などと厳しい声が上がりました。