「海猿」海保の特殊救難隊 設立40周年で記念式典[2015/10/23 22:02]

 「海猿」こと海上保安庁の特殊救難隊が設立から40周年を迎え、23日、横浜市で記念式典が行われました。

 第3管区海上保安本部に所属する特殊救難隊は、1975年10月に5人のチームで始まり、現在は、沈没した船や沖合に流された人などの海難救助を専門とする36人で構成されています。今月で設立から40年となり、23日、横浜市で記念の式典が行われました。特殊救難隊の大久保隆洋隊長は、「1人でも多くの命を救うため、今後もチームワークを発揮していきたい」と話しました。特殊救難隊は、最近では7月の北海道苫小牧沖のフェリー火災や9月の関東・東北豪雨でも活躍しています。

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