箱根山の噴火警戒レベル 最低の「1」に引き下げ[2015/11/20 17:15]

 箱根山の噴火警戒レベルを「1」に引き下げました。

 神奈川県の箱根山では4月から、大涌谷周辺で火山活動が活発になり、6月から7月にかけて、ごく小規模な噴火が断続的に確認されました。その後、噴火はなく、山の膨らみを示す地殻変動も止まったほか、火山性地震も前の状態に戻ったことから、気象庁は噴火警戒レベルを1に引き下げました。
 地元のお土産店:「ありがたいことだと思っています。できるだけのおもてなしをしたい。(観光客が)お見えになって下さることを願っています」
 観光客:「主人からは『大丈夫?』と言われたけど、(レベルが下がって)良かったですね」
 ただ、大涌谷周辺では火山ガスの濃度が高い場所もあり、気象庁は引き続き注意が必要だとしています。

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