社会

2015年12月6日 11:57

壊滅的被害から3カ月 常総市の病院が全面復旧

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 鬼怒川の堤防が決壊してからまもなく3カ月です。壊滅的な被害を受けた茨城県常総市の病院が6日に全面復旧しました。

 (社会部・古武家朋哉記者報告)
 復活した地域の拠点病院に地元の人々が数多く訪れています。今ではすっかり奇麗になっているのですが、当時は水が押し寄せ、私の胸の辺りまで泥水につかりました。水海道さくら病院は1階に診察室や透析センターなどの重要な機能があり、ベッドや治療器具、大型の検査設備などが泥水につかりました。壊れた物はもちろん、衛生面からも泥水に使ったものはすべて取り替えなければなりません。器具の交換や病院の清掃には約8億円が掛かったということです。労力も大変なものでしたが、職員だけでなくボランティアや地元の人の力も借りて、ようやく全面復旧にこぎつけました。
 地元の住民:「本当に良かったと思っています。安心しました」「うれしいですよね。やっぱり地域の大事な病院ですからね。心強いです、近くにあるというのは」
 診察室の前には、当時の様子を写し出した写真が展示されています。泥水につかり、椅子や医療器具などが散乱している様子が写っています。病院の関係者は、「地元を襲った大災害がどのようなものだったのか忘れずに語り継いでいくことが大事だ」と話しています。

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