原子力空母「R・レーガン」事故想定 米軍交え訓練[2015/12/16 11:57]

 神奈川県横須賀市で、アメリカの原子力空母から放射性物質が漏れた事故を想定して、市が国やアメリカ海軍と合同で防災訓練を行いました。

 訓練は、10月に在日アメリカ海軍横須賀基地に配備された原子力空母「ロナルド・レーガン」から微量の放射性物質を含む冷却水が海に漏れた事故を想定しています。市が中心となり、アメリカ海軍のほか、防衛省や原子力規制庁など合わせて160人近くが参加しました。訓練では、実際に海水の放射線量を測ったり国やアメリカ軍との連絡系統が確認されました。

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