強風被害 建設現場“足場倒壊” 撤去できず[2016/02/14 16:33]

 14日は各地で春一番が観測されました。午前中の東京は暴風で、激しい春の嵐となりました。東京都内では、建設現場の足場が崩れるなど被害が広がっています。

 (矢島悠子アナウンサー報告)
 東京・大田区蒲田にある足場が崩れた現場の目の前にあるマンションにいます。建設中のホテルは14階建てなのですが、上から数えて6階分の足場が隣のマンションに倒れ掛かった状態となっています。足場は引っ掛かっているだけのような状態です。14日は一日、時折、強い風が吹くというのが続いています。そのたびに、足場がぐらぐらと揺れるのが分かります。このマンションの住民に話を聞いたところ、14日は風が強すぎて足場を撤去することができない状態だということで、現在もこの状態のままになっているということです。現場の周辺では、今も不安そうに上を見上げる人がたくさんいます。

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