羽田空港のアメリカ路線 昼間発着便が実現へ[2016/02/19 00:05]

 羽田空港の発着枠を巡る日米間の交渉がまとまりました。今年の10月から、これまでなかった昼間に発着するアメリカ便が実現する見込みです。

 おととし、羽田空港国際線の昼間の発着枠が増えたことを受け、国土交通省はアメリカと配分について協議してきました。これまで、羽田とアメリカを結ぶ路線は深夜・早朝時間帯の一日8往復に限られていましたが、昼の時間帯は日米がそれぞれ一日5往復ずつ、深夜・早朝は一日1往復ずつ、合わせて12往復の配分とすることで合意しました。国交省は10月末のダイヤ改正からの運航を目指しています。具体的には、羽田を昼の時間帯に出発し、同じ日付の昼間の時間帯にニューヨークなど、東海岸の都市に到着する直行便が実現することになります。

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