放火事件受け…客室内に防犯カメラ 東海道新幹線[2016/02/23 11:57]

 東海道新幹線の車内で起きた放火事件を受け、23日から一部の新幹線の客室内に防犯カメラが取り付けられました。

 去年6月、男が東海道新幹線の車内でガソリンをまいて火を付け、乗客の女性を巻き添えにして死亡しました。この事件を受け、JR東海は23日から、客室内に防犯カメラを取り付けた東海道新幹線を1編成、運行しています。
 利用客:「子ども連れとしては心配していたので、迅速に対応してくれて安心しました」「プライベートな面もあるので、どうかなとも思いますけど」
 これまでも一部の車両ではデッキに防犯カメラが付いていましたが、この車両には客室内などにさらに45台のカメラが増設されました。JR東海は当初の計画を1年、前倒しして、2017年度までに全体の約9割の新幹線の客室内にカメラを取り付ける予定です。

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