福島県内の原発事故汚染土は9割再利用可能 環境省[2016/03/30 19:30]

 環境省は、原発事故で生じた福島県内の汚染された土の9割が再利用できるという試算結果をまとめました。

 福島第一原発の事故により放射性物質に汚染された福島県内の約2200万立方メートルの土などは、中間貯蔵施設に保管され、30年以内に県外で最終処分されることになっています。環境省は、土の中にある放射性物質を熱などで分離することにより、9割以上を再利用できる可能性があるとする試算結果をまとめました。そのうえで、必要な技術を今後10年間で開発し、放射性物質の濃度を1キロあたり8000ベクレル以下にまで減らした土を土木工事などの公共事業で使う計画を明らかにしました。一方、再生できない土の最終処分場については10年以内に具体的な選択肢を示すとしています。

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