熊本県で余震相次ぐ 八代市では震度5強[2016/04/20 05:50]

 熊本県では、19日夕方から夜にかけて、震度5の地震が相次いで観測されるなど活発な地震活動が続いています。

 19日午後5時50分すぎ、八代市で震度5強の地震が発生し、午後8時50分ごろには八代市に加え、宇城市と氷川町でも震度5弱の地震が観測されました。地震の影響で、八代市内のケアハウスのエレベーターが停止し、70代から80代の入居者4人が閉じ込められましたが、約1時間半後に救助されてけがはありませんでした。また、八代市立病院でもエレベーターが停止し、入院患者のうち20人が近くの病院に移されました。病院によりますと、病棟が老朽化して耐震基準を満たしていないため、予防的な措置として患者を移送したということです。熊本県内を中心に続く地震は14日の発生以来、震度1以上の地震が660回を超えていて、気象庁は今後の地震や朝の冷え込みへの警戒を呼び掛けています。一連の地震では、大規模な土砂崩れがあった南阿蘇村などで47人が亡くなっていて、20日も行方不明者の捜索が行われます。