地震「関連死」は11人 エコノミー症候群の例も[2016/04/20 13:39]

 熊本や大分で続いている地震による「関連死」が11人に上ると熊本県が発表しました。エコノミークラス症候群と診断された例もあります。

 熊本や大分で続く14日以降の地震では、これまでに47人が亡くなり、4人の安否が分からないままです。また、熊本県は20日、エコノミークラス症候群など避難生活の負担による関連死が11人に上ると発表しました。一方、19日に震度5強を観測した熊本県八代市を中心に避難者が増えていて、熊本県全体の避難者は約10万3000人を超えています。熊本県は、長時間、同じ姿勢を取るのを避け、適度に水分補給をするなどしてエコノミークラス症候群やインフルエンザなどの感染症、食中毒に注意するよう呼び掛けています。

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