熊本2万3800世帯で断水 ガス復旧も急ピッチで[2016/04/24 17:33]

 熊本県では、ライフラインもまだ十分ではありません。現在の断水の詳しい状況などについてお伝えします。

 (舩津真弓アナウンサー報告)
 水道の復旧は徐々に進んでいますが、熊本県では依然として約2万3800世帯で断水が続いています。熊本市では99.7%の世帯で給水が始まっていますが、西区河内町や南区城南町など1000世帯で断水しているほか、約2万9000世帯では夜間の計画断水も始まり、34カ所で応急給水が行われています。県内で最も多い1万世帯が断水している益城町では、ようやく25日から避難所や病院のある地域を優先して一部で給水が始まる見込みですが、全面復旧には2カ月以上掛かる見通しとなっています。このほか、水道の水が出始めた菊池市や南小国町などでも水が濁っていたりして飲むことができない地域もあり、給水車で対応している状況です。
 (Q.ガスの復旧作業は?)
 都市ガスの供給は一時、10万世帯でストップしていましたが、20日以降、全国からの応援も入って復旧作業が急ピッチで進んでいます。24日も4500人以上の態勢で復旧作業が行われていて、正午現在では23.9%にあたる2万4096世帯でガスの供給が再開しています。西部ガスによりますと、復旧の目標として今月中に6割、ただ、完全復旧は大型連休を超えた5月8日ごろの見通しです。水やガスが届かない地域があるなかで入浴支援が行われています。嘉島町役場には自衛隊が仮設のお風呂を設置していて、避難生活を送っている方や自宅は大丈夫だけれども水やガスがないという人が訪れていました。お風呂のニーズはとても高いということで、自衛隊は午後に熊本市東区の錦ヶ丘公園や御船町カルチャーセンターなど6カ所に新たに仮設のお風呂を設置したということです。