地方自治法60周年の記念貨幣 東京・福島で打初式[2016/04/26 19:52]

 2008年から順次、発行されている47都道府県の記念貨幣のうち、最後の東京都と福島県の打ち初め式が26日、東京・豊島区の造幣局で開かれました。

 打ち初め式には、東京都の舛添知事と福島県の内堀知事が出席しました。2人がボタンを押すと工場の機械が動き始め、1000円銀貨と500円硬貨が打ち出されました。銀貨と硬貨は地方自治法施行60周年を記念して2008年から都道府県別に発行されていて、今回で47都道府県がすべて出そろいます。デザインは、東京都が東京タワーとレインボーブリッジなど、福島県は地元出身の野口英世と猪苗代湖や磐梯山がデザインされています。銀貨はそれぞれ10万枚発行され、抽選のうえ、1枚約6171円で販売されます。

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