地震発生から半月ぶり 九州自動車道が全面開通[2016/04/29 10:32]

 熊本地震の影響で一部区間で通行止めとなっていた九州自動車道が、ゴールデンウィーク初日の29日に全面復旧しました。

 九州自動車道は午前9時に植木インターチェンジと嘉島ジャンクションの間で通行止めが解除され、地震の発生から半月ぶりに全面復旧しました。被害が大きかった益城熊本空港インターチェンジと嘉島ジャンクションの間は一部で速度規制がありますが、九州を南北に結ぶ交通の大動脈がつながったことになります。九州の高速道路は地震によって道路の崩落など多くの被害を受け、一時は7路線、599キロが不通となっていました。地震の影響で通行止めになっている区間は、大分自動車道の湯布院インターチェンジと日出ジャンクションの間のみになります。

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