発達した雨雲が九州通過へ 激しい雨や暴風に注意[2016/05/03 11:48]

 熊本など被災地ではこの後、さらに荒れた天気になりそうです。雨や風の見通しについて、気象予報士の小野裕子さんの解説です。

 現在、九州はすでに広い範囲で雨が降っていて、特に西の海上に活発な雨雲が控えています。この発達した雨雲がこの後、九州を通過する見込みです。このため、熊本や大分でもあと1、2時間ほどすると急に雨足が強まって、局地的には1時間に40ミリの激しい雨が降る見込みです。これから4日昼にかけて、多い所で100ミリの雨が予想されているので警戒が必要です。この雨の原因となるのが低気圧から伸びる前線です。前線が通過するタイミングで大気の状態が不安定となりそうです。また、等圧線の間隔も狭いです。このため、非常に強い風も吹き荒れそうです。風の予想です。今回、雨がピークを迎えるタイミングで風も強まります。特に、大分県の沿岸部で警戒が必要で、瞬間的に30メートルの暴風が吹く恐れがあります。雨、風ともに3日午後4時ごろまでがピークとなるので、できるだけ安全な場所で過ごして下さい。